CONCEPT

RESIN

“The Meaning of Tradition”

あるべき姿を、ありのままに
~Resinの可能性は無限大~

GYANfinityでは天然無垢材を使用し、その樹木でしか表現出来ない木目、曲線、節などの表情をありのままを生かし、そこにレジン(エポキシ樹脂)を流し込むことで、樹木本来の魅力を極限まで引き出します。
そばで自然のぬくもりを感じる事ができるこの高級感溢れるインテリアは、きっと貴方のまわりを限りなくオシャレな空間に引き立ててくれることでしょう。
職人の完全ハンドメイドにより一つ一つ産み出される芸術作品
天然素材ですので、その樹木の表情・レジンカラーの調合、同じものは存在しません。
世界に一つだけの貴方だけのオンリーワンインテリアをご堪能下さい。

レジンテーブルができるまで

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菅本貴春菅本貴春

こんにちは、株式会社GYANfinity工場長の菅本です。
私は約15年間、建築リフォームの現場で大工職人として木に携わっておりました。
建築業など大工現場での「木」に対する考え方は、より木の節、枝部、うねり、割目の少ないものがより価値があるものとして厳選するのが当たり前でした。
建築資材として価値を見出されなかった材木は、焼却もしくはその他の手段で処分されている現状を見ていました。
プロとしての知識を持ち大工仕事にあたる一方、数年前から「木」を扱う職人としてその現状に多少の違和感を抱き、何かやりきれない思いを持ち続けていました。
そんな中、とある現場での休憩中、代表の放った一言が私の大工として今まで持っていた「木」への考え方を一変させます。「菅本さん、エポキシ樹脂って知ってます?」この言葉をきっかけに私はレジンと出会い、これまで長年培って来た大工としての「木」への認識を根底から覆し、その後の職人人生を大きく変えることになります。
価値が低いとされ、場合によっては処分されていた材木も、レジンと融合させることで、これまで私がいだいていた違和感を全て払拭させました。そして、職人としていだいていた環境保全・循環の想いへも同時に導いてくれました。レジンとの出会いによって、自らの手でそれらの木材へ新たな命を吹き込むことができ、本来の姿をありのまま表現することを可能にしたのです。そんな想いの詰まった一枚目のテーブルが完成した時には、涙が出るほど感動したことを、昨日のように思い出します。
もちろんGYANfinityの事業として今後も大工職人として現場で活躍しますが、私の木職人としての新しいステージがこのレジンインテリア制作です。
今後は、様々なレジンクラフトをシリーズ化し、レジンの可能性を存分に発揮した家具、商品を作品として産み出し、より多くの方に私の感じた感動以上のものをお届けできる様日々精進して参ります。

職人:菅本貴春